3月8日(金)～10日(日)、FIAフォーミュラEシリーズ香港大会に合わせ、現地での取材会やワークショップを含む香港ePrixツアーを実施しました。
フォーミュラEは完全な電気エネルギー動力によるレーシングシリーズです。昨年末からの第5シーズンでは新型車両も導入されたとあって会員の関心も高く、海外ツアーにも関わらず18名（会員16名、特別参加2名）が参加しました。
金曜は、第5シーズンから挑戦しているニッサンのメディアディナーにご招待いただき、チームとの交流を図りました。土曜日は、アウディのブノワ・トレルイエ氏によるフォーミュラEの基礎講座や、ジャガーの協力によるI-PACE eTROPHYのガレージツアー、ミシュランによるワークショップ、テチータのマネージャー、マーク・プレストン氏のグループインタビュー、ヴェンチュリやニッサンのガレージツアー＆インタビューなど、盛りだくさんの取材会を実施しました。また、夜にはフォーミュラE日本開催に向けて活動する電通スポーツ局との会食を行いました。
日曜日は、ワンデーイベントのため朝から走行スケジュールが詰まっていましたが、ミシュランの計らいで小田島広明氏の囲み取材会なども行いました。
取材ツアーに先立ってローム株式会社主催の勉強会も実施するなど、今回のワークショップを通じて参加会員はフォーミュラEへの理解をより深めることができました。

香港は週末あいにくの天気でしたが、香港島の中環のフォリーターミナル近くに設置された公道コースは多くの観客や関係者で賑わっていました。

ジャガーI-PACEのワンメイクレースはフォーミュラEと帯同するサポートイベントとして実施されています。

ニッサンのガレージツアー。基本的に車の後部側からの写真はNG。感電の危険もあるためピット内にも許可なく入れません。

アウディではテストや開発を担うブノワ・トレルイエ氏が講師となりフォーミュラEについて基本的なことも含めてレクチャーしてくれました。

ミシュラン小田島広明氏には囲み取材に応じていただき、今シーズンのスーパーGTなど幅広いお話を伺うことができました。