2024年1月10日、日本モータースポーツ記者会(JMS)主催の「JMSモータースポーツナイト」を日本出版クラブ(東京都千代田区)で開催しました。
高橋二朗JMS会長の挨拶の後、来賓から株式会社トムス 取締役会長兼ファウンダーの舘信秀様によるご挨拶、乾杯のご発声で会がスタートしました。

歓談の後、JMSの幹事紹介に続いて、昨年新たに発足した「全日本女性自動車競技選手会」から、猪爪杏奈、翁長実希、平川真子の各選手が登壇し、選手会の趣旨などについて説明しました。
若手注目株の紹介では、昨年のFIA F4選手権チャンピオンの小林利徠斗選手、同選手権2位の中村仁選手、スーパーFJシリーズで2つのタイトルを手にした白崎稜選手が紹介され、それぞれ今シーズンの意気込みなどを語りました。

JMSアワードは、昨シーズンをもってスーパーGTドライバーを引退した立川祐路選手、長年に渡りスーパーGTにタイヤを供給し続け2023シーズンで一区切りつけることになったMICHELIN（代表：日本ミシュランタイヤ株式会社モータースポーツダイレクターの小田島広明様）に、その功績を讃えて特別賞が、2023シーズンにスーパーフォーミュラとスーパーGT(GT500)のダブルタイトルを獲得した宮田莉朋選手（代理：株式会社トムス レース事業本部 本部長 山田淳様）にアワードが授与されることが発表され、高橋JMS会長からそれぞれに銀皿が手渡されました。

今シーズン、欧州を中心に活動するため出席の叶わなかった宮田選手からは、授賞コメントがビデオメッセージで届き、会場に流されました。

参加いただいた約100名の方々は、今シーズンに思いを馳せながら年始の歓談を楽しみ、石川真禧照JMS前副会長の挨拶で、モータースポーツナイトは幕を閉じました。